雄勝硯

雄勝硯について

室町時代には、すでに生産されていたという雄勝硯。江戸時代の初期、牝鹿半島に鹿狩りに訪れた仙台藩主伊達政宗に硯を献上したところ、賞賛され褒美を授かったという逸話がある。また二代目藩主忠宗は硯の美しさに魅了され、硯師をお抱えとし、一般の採石を禁じた。
●1985年伝統的工芸品指定