熊野筆

熊野筆について

江戸時代の末期、農閑期の副業として、紀州地方(和歌山県)や吉野地方(奈良県)に出稼ぎに行った農民たちが、そこで作られていた筆や硯などを仕入れ、行商をしながら帰郷したのが熊野筆誕生のきっかけ。その後、筆作りを学んだ若者たちがその技術を村人に伝え、熊野での筆作りが始まった。
●1975年伝統的工芸品指定

熊野筆作者

CRAFTS CREATOR