松井康陽

松井康陽Koyo Matsui

1962年~

陶芸の加飾には様々な技法があります。一般的には、成形した器体に絵を描く方法をとりますが、「練上」は、白く焼き上がる粘土に高温でも発色する顔料を練り込み、様々な色粘土を切ったり重ねたり組み合わせたりして文様を作ります。表面だけでなく、裏まで色が通っているのが特徴。